中国福州市で群集心理によるマナー違反が続発しています。
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中国福建省の福州市で、群集心理によるマナー違反が続発しています。
事件は5月18日の早朝、福州市にあるミン江公園で起きました。
公園では普段、太極拳や体操などの運動を多くの人が楽しんでいるのですが、
18日にやってきた人々の目的は全く別のもので、舞台脇に置いてあった、
約百鉢のイベント用の花を次々に無断で持ち去ってしまったそうです。
先に持ち帰った人の話を聞きつけて、後から公園に駆けつけて来る人も多く、
花と一緒に舞台のそばにあった絨毯まで持ち去る人も現れたそうです。
公園の警備員は注意しましたが、多くの人は全く無視して止めないため、
警察に通報してようやく騒ぎは収まったとのことです。
福州市では、3年前にも公園に植えてある花を持ち去る事件が起きています。
警備員が止めるように言っても、「みんなが持って帰っているのだから、
自分だけが注意される筋合いはない。」と口々に言い返されたそうです。
事件が報道されたことで、市民は「みんなでやれば怖くない」という、
群集心理によるマナー違反を反省したそうですが、事件は過去のこととして
忘れられてしまったのか、今回の騒ぎの防止にはつながらなかったようです。
群集心理には、個人では発揮できない多くのパワーが生み出されますが、
あまり悪いことには作用して欲しくないものですね。